出版社・出版業界・イラストレーター・翻訳者
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| ブルームズベリー社・スコラスティック社・静山社・出版業界・イラスト・レーター・翻訳者のニュース |
■2009年ニュース
静山社が文庫を創刊!(10/25)NEW!
■2008年ニュース
「ハリー・ポッターと死の秘宝」日本語版、08年ベストセラーリスト1位に!(12/3)
「吟遊詩人ビードルの物語」23ヶ国語で発売決定!日本語版も発売!(10/23)
「ハリー・ポッターと死の秘宝」日本語版絶好調!発売1週間の売上げが119万部を突破!(8/6)
「ハリー・ポッターと死の秘宝」本日発売!当日のレポート!(7/23)
最終7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」発売解禁は2008年7月23日午前5時!早朝販売・カウントダウンイベント紹介!
最終「ハリー・ポッターと死の秘宝」、アマゾン日本で過去最高の予約を記録!
「ハリー・ポッターと死の秘宝」日本語版、初版部数は180万部!
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■4巻「炎のゴブレット」携帯版9月21日発売!
ハリー・ポッター第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」携帯版が、9月21日に発売されます。
1016ページで、豆ふくろう通信NO.4がついています。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 携帯版 ¥ 1,680 (税込)
※ アマゾンには(2006/9/22)と記載がありますが、21日発売です。
〜ニコラスさん、H.O.さんからの情報です。Thanks! [posted at JST 10:54/9/2/2006 ポッターマニア]
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■翻訳者で静山社取締役松岡佑子さん、35億円申告漏れ!
ハリー・ポッターの翻訳者で静山社取締役の松岡佑子さん(62)が、東京国税局から2004年までの3年間で約35億円の申告漏れを指摘されたことが26日、分かりました。
松岡さんは「スイス居住」として、日本で税務申告をしていませんでしたが、国税局から実際には国内居住者だったと認定され、追徴税額は過少申告加算税を含め、7億円以上にのぼる模様です。
松岡さんは課税処分を不服とし異議を申し立てる一方、スイス居住を認めてもらうため、日本とスイス両国間の相互協議を申し立てたとされています。
松岡さんは1997年に亡くなった夫の後を継ぎ、「静山社」社長に就任。 英国人作家J.K.ローリング著「ハリー・ポッターシリーズ」の翻訳・出版権を得て、1999年から日本語版を出版しています。 同社から巨額の翻訳料を得ていましたが、2001年に住民票を日本からスイスに移し、スイス居住者だとして日本で税務申告をしていませんでした。 スイスで申告した場合、日本より納税額が低くなるとヤフーニュースは伝えています。
【関連記事リンク】
ハリポタ翻訳の松岡さん、35億円申告漏れの指摘(朝日新聞)
「ハリポタ」翻訳者に、35億円申告漏れの指摘 (日経スマートウーマン)
※7月26日付朝日新聞の朝刊第一面にも掲載されています(おそらく読売新聞、毎日新聞、日経新聞などにも掲載があると思われます。)
※リンクがきれた記事(ビデオ)を削除しました(8/3/2006)
記事はYahoo!News(共同通信)
[posted at JST 10:30/7/26/2006 ポッターマニア 無断転載禁止]
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■ハリー・ポッターイベントと松岡さんTV出演のご案内
既に3月と4月にご紹介していますが、6巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の発売を記念して、静山社さんが以下のハリー・ポッターイベントを開催します。 マジックショーの応募締切は2006年5月18日(発売翌日)消印有効です!参加ご希望の方は、17日に本を購入したら忘れずにすぐ応募しましょう!
なお本日16日の読売新聞と朝日新聞(いづれも朝刊)に、このイベントがカラーで告知されています。初回限定特製バッグの写真も掲載されていますヨ。
■出版記念イベント
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』出版記念イベントとして、マジックショーが開催されます。
【開催日時と場所・招待人数】
京都:7月22日(土)13:00開演予定 京都国際会館 600組1,200名様ご招待
東京:7月30日(日)13:00開演予定 よみうりホール 500組1,000名様ご招待
【応募方法】
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』上巻の帯に付いている「マジックショー 謎のプリンスに挑む魔術界のプリンス」の応募券を官製はがきに貼り、静山社宛に送付。 応募締切は2006年5月18日(発売翌日)消印有効。
※当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。
■クロスワードパズルを解いて、図書カードをゲットしよう!
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』下巻に入っている「ふくろう通信号外」に掲載のクロスワードパズルを解き、解答を静山社に郵送すると、正解者の中から抽選で1,000名の方に静山社オリジナル図書カード1,000円分がプレゼント。 応募締切は、2006年7月31日(当日消印有効)。 (当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます)
■松岡佑子さん、NHK「英語でしゃべらナイト」に出演
「ハリー・ポッター」シリーズ翻訳者の松岡さんが5月19日(金)、NHKの「英語でしゃべらナイト」にゲスト出演します。 お見逃しなく!
【放送予定日】
5月19日(金)23:00〜23:29
「英語でしゃべらナイト」(NHK総合)
〜新聞広告はベルさんからの情報です。Thanks![posted at JST 18:30/5/16/2006 ポッターマニア 無断転載禁止]NEW!
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■ホグワーツ指定教科書ボックスセット:カバーがリニューアル
”Quidditch Through the Ages”と”Fantastic Beast and Where to Find Them”の2冊が入ったボックスセットのカバーが新しくなりました。 メアリー・グランプレさんによるフーチ先生のイラストが付いています(拡大写真)。
※日本でも
こちら(アマゾン)で注文できますが、2006年9月17日現在、まだカバーは新しくなっていないようです(旧カバーの商品が届きます)のでご注意下さい(新カバーに切り替わる時期は不明)。
情報源はHarrylatino [posted at JST 9/19・0:00/9/16/2006 ポッターマニア 無断転載禁止] |
■「アズカバンの囚人」の幻のカバー、英アートフェアに出品!
これまで公開されなかった3巻「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の表紙絵のスケッチが、ロンドンのアートフェアに出品されることが分かりました! これは、イラスト・レーターのクリフ・ライトさんが英国版ハリー・ポッター3巻の表紙のために描いた下書き段階のスケッチで、ハリーとハーマイオニーを背中に載せたヒッポグリフが、正面に向かって飛んでくる姿が描かれています(写真)。
同イラストはロンドンで12/3(日)まで開催される「グレート・アート・フェア」に出品され、希望販売価格は8,500ポンド。ライトさんは「この絵は、現在の表紙の絵よりずっとダイナミックだと思う。ハリー・ポッターに本当に夢中になっている人が買ってくれたら嬉しいね」と語っています。
ライトさんは「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のカバー(写真)も手がけています。
記事はデイリーメール [posted at JST 11:16/12/1/2006 ポッターマニア 無断転載禁止]
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■ハリポタ6巻:内容がリークされない理由・・
ハリー・ポッター6巻発売を前に、関係者は本の内容について固く口を閉ざしていますが、newsenquirer.comがそのセキュリティの厳重さを伝えています。イラストレーターは秘密保持契約を交わし、アマゾンでは厳戒態勢で発送に臨んでいる模様です。詳しくはこちらでどうぞ。
記事はnewsenquirer.com via GoogleNews [posted at JST 4:30/7/4/2005 ポッターマニア 無断転載禁止]
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メアリー・グランプレさんインタビュー!
ハリー・ポッターアメリカ版イラストレーターのメアリー・グランプレさん(写真)のインタビューが、The Tampa Tribuneに掲載されています。
<記事内容一部>
・(グランプレさんは挿絵を描くため発売前にハリー・ポッターを読むことができるが)本がどのように手元に届くかは明かさず、ただ
「本は郵便では届かないの。もっと原稿の扱いに気をつけているのよ。速達(special delivery)とでも呼んでおきましょうか」と発言。
・
原稿が届くと本を読み、表紙のコンセプトを考え出し、アートディレクターから最終的な承諾を得て作品を完成させる。それらにおよそ2ヶ月かかる。これには表紙と各章に描かれる挿絵制作の両方が含まれている。 「沢山あるので、これにはかなり時間がかかる。(最新作の)章の数は明かせないけれどね」 「プレッシャーのものすごくかかる仕事よ。(この仕事のために)制作中のものを全て中断するわ」
続きはThe Tampa Tribuneでどうぞ!
GoogleNews[posted at JST 1:29/3/19/2005 ポッターマニア 無断転載禁止]
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■グランプレさん,米ミネソタ州ステートフェアのポスター完成!
昨年9月にお伝えした通り、ハリー・ポッターアメリカ版イラストレーター、メアリー・グランプレさんが、米ミネソタ州のステート・フェアのポスターを制作しました。 ポスターの映像がこちらで見られます。制作の様子などを紹介したCBSニュースのビデオはこちらです(リンク先でタイトルの下のVideo:Ben Tracy Reportsをクリックすると始まります。ハリー・ポッターの絵が少しだけ登場しますョ)。
記事はWCCO [posted at JST 18:25/6/8/2005 ポッターマニア 無断転載禁止]
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■最新作Harry Potter and the Half-Blood Prince表紙発表!
ハリー・ポッター新作6巻"Harry Potter and the Half-Blood Prince"の表紙が発表になりました♪写真をクリックすると拡大します!(
左からイギリス子供版、イギリス子供版裏表紙、イギリスアダルト版、アメリカ版) イギリス子供版のイラストレーターは5巻を手がけたJason Cockcroftさん、アメリカ版はメアリー・グランプレさんです。
Half-Blood Princeの詳細は、ポッターマニア6巻情報でどうぞ!
[表紙の超高画質写真]
イギリス子供版 (1024 X 1567)
イギリスアダルト版 (1024 X 1580)
アメリカ版 (1197 X 1800)
[イギリス子供版裏表紙の写真]
ジャケット全体(表+裏):ネタばれとなる物の映像は削除されています
裏表紙:ネタばれ映像なし
(参考になる移動手段がありますが・・。米国版と同じ「憂いの篩」のようなものも映っています) ネタばれ映像はこちら(こちらでハリー・ポッターのスクリーンセーバーをダウンロードすると、登場する映像です)
・裏表紙
コピーつき
なお、カバーとは関係ありませんが、同じページでウィーズリー家の時計もダウンロードできますョ(pdfをプリンターで印刷して自分で組み立てます)。(白黒プリンター|カラープリンター)
[アメリカ版裏表紙の写真] ネタばれ注意!
こちら(ウォーターマーク入り) 高画質写真はこちら(ウォーターマークなし) プレスリリースはこちら(絵の解説あり:差障りのない部分を訳すと、「ロンとハーマイオニーそして2人のホグワ−ツ生が、あるもの(記事には具体名が記述)を見ている」と書かれています)。
[6巻を購入] 発売当日お届け♪(情報)
・Harry Potter and the Half-Blood Prince イギリス・子供版 30%オフ \2,458
・Harry Potter and the Half-Blood Prince イギリス・アダルト版 30%オフ \2,458
・Harry Potter and the Half-Blood Prince アメリカ版 40%オフ \2,070
当日配達ではありませんが、以下のバージョンも用意されています。 アメリカ版とは?アダルト版って何?
・Harry Potter and the Half-Blood Princeアメリカ版 図書館製本版 4,138円
・Harry Potter and the Half-Blood Princeアメリカ版 デラックス版 6,599円 7/16発売
・イギリス版ハードカバー 1巻−6巻ボックスセット(アダルト版) 18,922円 10/3発売
・イギリス版ハードカバー 1巻−6巻ボックスセット(通常版) 18,922円 10/3発売
・イギリス版ハードカバー 1巻−6巻ボックスセット(デラックス版) 32,278円 10/3発売
・イギリス版6巻通常版オーディオCD ディスク17枚組 ¥13,719(税込) 8/25発売
・イギリス版6巻アダルト版オーディオCD ディスク17枚組 ¥13,719(税込)8/25発売
・イギリス版6巻通常版オーディオカセット カセット14本 ¥11,609(税込) 8/25発売
・イギリス版6巻アダルト版オーディオカセット カセット14本 ¥11,609 税込) 8/25発売
・Harry Potter and the Half-Blood Prince アメリカ版CD ¥7,012 (税込)15%オフ 7/16発売
・Harry Potter and the Half-Blood Prince アメリカ版カセット ¥4,675(税込)15%オフ 7/16発売
[関連記事]
Montreal Gazette
Sify News
CBBCNewsround UKアダルト版表紙からCBBCNewsroundが予想した6作目内容
MSNBC(スコラスティック社のA.E.Levine氏が、米TV番組「トゥデイズ・ショー」で表紙等について話したビデオが視聴可。Launchをクリック 発言内容(ネタばれ少しあり) )
スコラスティック社のプレスリリース(メアリー・グランプレさんの談話掲載)
イギリス・サン紙
ブルームズベリー社ニュース
The Tampa Tribune 抄訳
The Enquirer メアリー・グランプレさんインタビュー 抄訳
(過去に掲載された「アマゾンの独占インタビュー」)
[関連記事抄訳]
MSNBC メアリー・グランプレさん(アメリカ版イラストレーター/写真)の発言
・「キャラクターを解釈するのは難しい仕事・・ハリーがひとつ歳を取った時の外見の変化を正確に表すのは難しい。私はハリーの母親のような気持ちでいるの。彼の髪をとかしたりお節介をして、きちんと整えてから送り出しています」
・表紙を描く際、グランプレさんは読者にヒントを与えたいと考えており(本の中で何が起こるかは伝えないが)、「その本の内容は暴露せずに、エッセンスを読者に伝えたい」と発言。 メアリー・グランプレさんは、(表紙や挿絵を描くために)ハリー・ポッターを発売前に読むことのできる、数少ない人物の一人です。
Sify Newsのメアリー・グランプレさんの発言
「最新作"Harry Potter and the Half-Blood Prince"の表紙の雰囲気はとても無気味。強い色彩にしたかったので光を上向きに当ててドラマティックな影を描き、現実離れしたような場所や時間を表現しました」 「(ハリー・ポッターの)個々の本の表紙は、その本の内容を視覚的に集約したようなスタイルを取っていますが、それらを集合的に見ると、注目を浴びて大きく成長していく男の子の肖像画のギャラリーになっています」
Enquirer グランプレさんインタビュー
・グランプレさんの好きな画家はマーク・シャガール、子供の頃好きだった本はピーターパン
・ハリーを好きな理由:J.K.ローリングがハリーを創作したとき、あらゆる子供の要素を見つけ出しそれをハリーの中に挿入した。だから彼は傷つきやすいし、一人ぼっち。時々自分が最も有名な子供だと感じなくなるのです。
・J.K.ローリングとの関係:全てはアメリカ版の出版社のスコラスティック社を通して行われているの。第3巻出版後、彼女と1度だけ会ったことがあるわ。絵に満足していると言ってくれたわ。
[アメリカ版原書カバー変遷]
1巻:ハリー・ポッターと賢者の石
2巻:ハリー・ポッターと秘密の部屋
3巻:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
4巻:ハリー・ポッターと炎のゴブレット
5巻:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
6巻:ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮題)(のちに「ハリー・ポッターと謎のプリンス」に決定)
[イギリス版原書(子供版)カバー変遷]
1巻:ハリー・ポッターと賢者の石
2巻:ハリー・ポッターと秘密の部屋
3巻:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
4巻:ハリー・ポッターと炎のゴブレット
5巻:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
6巻:ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮題)(のちに「ハリー・ポッターと謎のプリンス」に決定)
[イギリス版原書(アダルト版)カバー変遷]
1巻:ハリー・ポッターと賢者の石
2巻:ハリー・ポッターと秘密の部屋
3巻:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
4巻:ハリー・ポッターと炎のゴブレット
5巻:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
6巻:ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮題)(のちに「ハリー・ポッターと謎のプリンス」に決定)
[ティーザー広告]
スコラスティック社のティーザー広告(先行広告)が発表されました!"Who is the Half-Blood Prince?""You'll find out on July 16,2005!"(7月16日に分る!)と書かれています(笑)。
ティーザー広告1
ティーザー広告2
[カウントダウンバナー] カナダ出版社Raincoast発表
100日カウントダウンバナー
100日カウントダウンカレンダー
6巻カバーはこなふきんさんからの情報です。Thanks! [情報源(Sources):超高画質写真はRowM、[posted at JST 14:01/7/9・15:34/6/11・14:13/4/12・21:46/4/8・21:42/3/24・9:37/3/22・0:20/3/17・0:53/3/12・18:20・0:00/3/10・21:49・15:00・12:50・0:45/3/9/2005 ]
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■翻訳者ニュース
【2009年】
「ハリー・ポッター」日本語版翻訳者松岡佑子講演が九州で開催!NEW!(10/18)
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■翻訳者はつらいよ?!:海外翻訳事情!
英ガーディアン紙が、ハリー・ポッター翻訳者(欧州・南米・中国)の苦労をこちらで紹介しています。
ハリー・ポッター全作の販売部数3億2500万部のうち、1億部を占めている翻訳版。 これらの本は全て外国語に訳され、筋書きは原作と変わりませんが、翻訳者の味付けがなされています。
作者のJ.K.ローリングが本を書き上げ、発売日が決定し、ブルームズベリー社から原稿が送られてくると、翻訳者(国によっては翻訳グループ)の戦いが始まります。 これはもちろん締め切りとの戦いで、原書を読んだ読者を飽きさせないよう、出版社は出来るだけ早く翻訳版を出版しようとするからです。 また、中国では原書発売と同時に不正な中国語訳がインターネットに公開されてしまうため、海賊版との戦いでもあります。
ハリー・ポッターの翻訳には、”直訳すべき”か、はたまた”わかりやすくその国のものに代用して訳すべき”か悩むものが数多く登場し、例えば1巻「賢者の石」でバーノンおじさんが口ずさむ「Tiptoe Through the Tulips/チューリップ畑を忍び足(邦訳)」という英語の歌のタイトルを、スペイン語版ではそのまま直訳していますが、ドイツ語版では同国の似たような(ハミングしやすい)歌"Bi-Ba-Butzemann"に変えて訳されています。
またスペイン版では人名もそのまま「ハグリッド、クィディッチって何?」のように英語が使われており、一見忠実な翻訳に見えますが、「Quirrel/クィレル」のような、英語を話す人には不安げでどもった感じのする音の名前が、果たしてスペイン人にもそのように聞こえるのか疑問です。
ブラジル語版は反対に、言葉そのものではなくその真意の翻訳に重点が置かれており、ポルトガル語の音に当てはめた訳がなされています。 版翻訳者のLia Wylerは、quandribol(クィディッチ)など400もの独自の言葉を作り出しました。
ハリー・ポッターには造語やアナグラムが多いのも翻訳者にとって悩みの種。 ”ヴォルデモート(Voldemort)”という名前は、本名の”トム・マールヴォロ・リドル(Tom Marlvolo Riddle)”のアナグラム(綴り替え)である”I am Lord Voldemort(私はヴォルデモート卿)”から生まれましたが、フランス語版でこのトム・マールヴォロ・リドルは、”Je suis Voldemort(私はヴォルデモート)”のアナグラムのTom Elvis Jedusor”になっています。
また6巻に書かれたR.A.Bは、シリウス・ブラックの弟のレギュラス・ブラックのことだと考える向きが多いようですが、オランダ語版ではR.A.Z.と訳されています。オランダ語でシリウス・ブラックは、Sirius Zwartsと翻訳されているからです。
記事はガーディアン紙 [posted at JST 21:00/1/28/2007 ポッターマニア 無断転載禁止] |
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