銃撃で家族6人亡くした米少女にダンブルドアからお悔やみの手紙！J.K.ローリングが送る！

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キャシディさんは、先月9日に米テキサス州ヒューストン近郊で発生した銃撃事件の唯一の生存者。キャシディさんの母方の叔母である元妻を探すためにステイ家に侵入したロナルド・リー・ハスケル容疑者に、両親と兄弟ら6人を銃殺され、自身も銃弾で重傷を負いました。

退院後に行われた告別式では「（亡くなった家族は）ここより良い場所に行きました。いつかまた会えると確信しています」としっかりとスピーチ。

さらに映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のダンブルドア校長のセリフを引用し「暗黒の時期でも幸せを見つけることができます。明かりを灯すことを忘れさえしなければ。(Happiness can be found even in the darkest of times. If one only remembers to turn on the light.)」と付け加えました（*）。

この模様は全米のニュースで放送され、「ステイ家の悲劇〜キャシディ・ステイ基金」と命名された募金サイトには、30万ドル以上（8/6現在現在39万ドル＝約4000万円）の寄付が集まりました。

インターネットの支援者たちは、彼女のために「私たちはJ.K.ローリングがキャシディ・ステイに会ってくれることを望んでいます/We want JK Rowling to meet Cassidy Stay」というフェイスブックも開設。現在4900以上の「いいね！」を獲得しています。

これを知ったJ.K.ローリングさんは、杖やサイン入りの『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の本、ホグワーツ校の入学許可書とともに、キャシディさんにお悔やみの手紙を送付。

彼女の家族に近い情報筋によると、届いた手紙は紫のインクの自筆で、アルバス・ダンブルドアに成りかわって、彼の視点で書かれていたといいます。

同フェイスブックの主宰者は4日、「今日の午後、キャシディの友人と話し、ローリングさんが本当にダンブルドアになりすました手紙を送ってくれたことを確認しました。…（中略）…このような変化をもたらしたことを心から喜び、とても興奮しています。しかし、それでも私はローリングさんにキャシディ・ステイと会って欲しいので、その時が来るまで、このページを続けていかなくてはならないかもしれません」と綴っています。

JKRが書いた手紙の内容は明かされていませんが、ダンブルドア校長の言葉にキャシディさんが勇気づけられたことは間違いないでしょう。

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