ダニエル・ラドクリフがスパイダーマンに！新作『ホーンズ』予告編も

ツイート

ダニエル君は新作『Horns/ホーンズ(原題)』のプロモーションのため、米サンディエゴで開催中のコミック・コン（コミックやSFファンタジー映画などポップ・カルチャーの世界最大の祭典）に初めて出席。

しかしなぜかスパイダーマン・スーツで会場に現れ、ダニエル君だと知らないスパイダーマンファンと写真撮影を楽しみました(笑)。

変装をした理由について「ぼく（の英語）はアメリカのアクセントになったし、リュックサックも持ってて、まるでコミック・コンに来た人みたいだったからね」と答え、変装すれば会場を歩いても分からないと思った様子。「（スーツを着てみて）とてもよかったよ。僕だと知らない人たちとたくさん写真が撮れたしね」と笑って答えました。
スパイダーマンを選んだわけは「ずっとスパイダーマンが好きで、コミックも大好きだから」とのこと。
ダニエル君が自身のGoogle+で写真を公開したことで、変身していたことが明らかになりました。

しかしファンは不幸にも、スーツの中の人が誰なのかを見分ける“スパイディーセンス（Spidey senses/第六感）は持ち合わせておらず、あるファンは「ダニエル・ラドクリフがコミック・コンでスパイダーマン姿に変装したんだって。私たちがどれだけのスパイダーマンとすれ違ったか分かる？（＝どれがダニエル・スパイダーマンなのか分からない）」とツイッターでぼやいています(笑)。

『ホーンズ』でコミック・コンのホールH（6000人以上が収容できる大ホール。目玉作品のセッションや映画会社の大発表などが行われる）デビューを果たしたダニエル君は、「僕のことをハリー・ポッターと見なす人が多いけど、たった一人の監督がいるだけで、僕は別の人にも見えるんだよ。幸いそういう監督が、4〜5人いた」と話し、「ジャンルにとらわれない映画が好きだね」 と明かしています。

映画『ホーンズ』は、ジョー・ヒルさん（モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングさんの息子）の同名小説の映画化。恋人が惨殺され、その殺人容疑をかけられた無実の主人公イグを描いたホラーサスペンス。イグの額から生えた不思議な角の力――角に近づいた者は自分が犯した罪を告白する――を利用して真相をあばいていきます。

昨年のトロント国際映画祭でプレミア上映されており、米英では今年の10月13日公開予定です。（日本公開未定）

【関連記事】
トロント国際映画祭へ！『ホーンズ（原題）』プレミア出席！
ダニエルに角が生えた！新作『ホーンズ』の写真が初公開！アイルランドでどんちゃん騒ぎも！
ダニエル・ラドクリフ、ファンタジーホラー映画『ホーンズ 角』主演へ！

【JTB】ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅