「ハリー・ポッター」演劇は、シリーズ8作目となることが正式発表！

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2013年の同演劇のプレスリリースでは、「新たな芝居は、これまで語られなかった、孤児でのけ者にされていた幼少時代のハリーを探っていきます」と発表されていました（汗）。

今回の発表によると、タイトルの「呪いの子」はハリーではなく、彼の2番目の息子のアルバス・セブルス・ポッターと見られ、ハリー（Harry Potter）とアルバス（and the Cursed Child）の物語となるもようです。

アルバス・セブルス・ポッターの名は、ホグワーツの二人の校長アルバス・ダンブルドアとセブルス・スネイプから取って命名されたもの。

「呪われた」理由（比喩かもしれませんが）は分かっていませんが、ハリーはこの名について、「自分が知っている人の中でも、おそらくいちばん勇気のある人（セブルス・スネイプ）」の名前をつけたと息子に語っています。

公式サイトは、次のようなあらすじだと説明しています。

ハリー・ポッターでいるのは、いつも難しいことでした。そして今でも、楽ではありません。魔法省の過労気味の役人、夫であり、3人の就学年齢の子供の父親でもあるのですから。

ハリーが、自分の居場所にとどまることを拒否した過去に四苦八苦する一方で、2番目の息子のアルバスも、望んでもいない一族の遺産の重さと悪戦苦闘しているに違いありません。

過去と現在が不吉に融合し、父と子は「闇は、ときおり思わぬ所から現れる」という不快な事実を知るのです。

さらに、シリーズ最終7巻『ハリー・ポッター死の秘宝』の最後は、ヴォルデモートとの戦いから19年後、ハリーが9と4分の3番線で、ホグワーツで新学期を迎える2人の息子を見送る場面で終わりますが、芝居はこの後のハリーの人生が描かれることも発表。

私たちが最後に見たハリーは、9と4分の3番線で息子のジェームズ・シリウスとアルバス・セブルスに手を振っていました。このワクワクする次章では、この後のハリーの人生を、初めて探っていくものとなります。

「ハリー・ポッターと呪いの子」はジャック・ソーンさんが執筆し、ローレンス・オリヴィエ賞とトニー賞の受賞歴のあるジョン・ティファニーさんが監督。

J.K.ローリングさんの協力のもとで、まったく新しい物語となります。

ストーリーが長いため、二部に分けて上演。30人以上の役者が出演し、キャストはのちほど発表されます。

「ハリーの世界を、劇場のライブという形で全く新しいやり方で探ることに、とてもワクワクしています。この物語に協力するのは、私たち全員にとってすばらしいこと。来年夏に、パレス・シアターで8作目の物語をお届けするのが楽しみです。

ローリングさんはさらに「『ハリー・ポッターと呪いの子』を見たら、私たちがなぜこのような方法で物語を伝えることにしたのか、その理由をみなさんも分かってくれるでしょう」と述べています。

「呪いの子」のチケットは、24日までにこちらで登録した人は優先的に10月28日11am GMTから、登録しない人は10月30日11am GMTから、公式サイトで予約が始まります。

（左から）ハリーの長男ジェームズ・シリウスと次男アルバス・セブルス

[10/26]記事タイトルを修正しました（内容に変更はありません）。

ハリー・ポッター一家

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