
フォート・ウィリアムを少し過ぎると、列車はグレンフィナン・高架橋へと差し掛かります。フィナン川の川面から約30メートル(100フィート)の高さに架かる21のアーチが美しいカーブを描き、その眼下にはシール湖が広がっています。
運行状況にもよりますが、列車はこの橋の上で速度を落とします。その瞬間、乗客はスコットランド屈指の絶景――映画を通じて世界中にその名を知られるこの高架橋からの眺め――を空中で堪能することになります。
この場所こそ、列車がその名の由来となった地でもあります。眼下の湖畔にはグレンフィナン記念碑が建っています。これは1745年8月19日、「ボニー・プリンス・チャーリー」ことチャールズ・エドワード・ステュアートが旗を掲げ、最後のジャコバイトの蜂起を開始した場所に、1815年に建立されたものです。列車の窓からは、反乱の記念碑と、この鉄道を築いた技術者たちの記念碑という、二つの記念碑を同時に望むことができます。
時刻表に余裕があれば、グレンフィナン駅で停車時間が設けられます。その間に車外へ出て足を伸ばしたり、駅舎を改装した「西ハイランド鉄道博物館」を覗いてみたりすることも可能です。 写真と情報はひろさんから頂きました。どうも有難うございました!! 各写真をクリックすると拡大版が見られます。 |