エマ・ワトソン・インタビュー
Emma Watson


ニューズウィーク誌ウェブ独占インタビュー
ニューズウィーク誌のウェブサイトにエマちゃんのQ&Aが掲載されました(Web Exclusiveなので雑誌には載らない模様です)

【日本語訳】 [ ]はニューズウィークの注釈

  • ニューズウィーク(以下NW):ダニエル・ラドクリフ曰く、ハリポタ最新作のデイビッド・イェーツ監督は彼を役者として伸ばしてくれたそうですが、あなたにも当てはまりますか?
    エマ:確かにそうね。デイビッドは演技に見えるもの全てに妥協しないから(笑)。よく言われるのは、彼の登場人物や演技における真実の追究。彼はリアルさを望んでいるの。ハリー・ポッター4作目[炎のゴブレット]は三校対抗試合の各課題についての映画で、ドラゴンと戦ったりしたの。でも本作はドラゴンどころか、ハリーが内なる悪魔と戦う作品なのよ。感情的な旅路が描かれた映画なの。だからデイビッドはこの映画の監督としてパーフェクトね。
    それに これまでの彼の作品は、「Sex Traffic」や「ガール・イン・ザ・カフェ」など、すべて政治がベースになっていたけど、本作で観客はホグワーツの外の世界を更に色々知ることになるの。 [(不死鳥の騎士団の)本や映画の一部で、襲撃の増加によって魔法省がどのように個人の自由や言論の自由を制限し始めるかが扱われている] この映画はテロ襲撃の際に私たちみんなが経験していることと大いに関連していると思うの。映画はそれらすべてと無気味なほど一致しているのよ。

  • NW:6年前に最初の映画でインタビューした時、あなたはダニエルやルパートにからかわれていましたよね?
    エマ:(笑)そうね。

  • NW:あなた方三人の間は最近どんな感じですか?
    エマ:彼らはいつも私を笑わせてくれるわ。以前ほど私をからかったりしないから嬉しい。楽しくて素敵な友情よ。

  • NW:あなたにとって二人は兄のような存在?
    エマ:そんな感じね。ええ。面白いわ。 とても強くてとても長い友人関係よ。お互いを知り始めて今や6年、ほとんど毎日会っている。彼らは全ての状態の私を見ているわ。私が一番華やかな時や、朝6時にノーメイクの時とか。二人も私の兄のように感じているわね。そして私たちは、この常軌を逸した経験のいい時と悪い時を一緒に過ごしたのよ。ええ。素晴しいわね。
  • NW:これからずっと役者でいたいと思いますか?
    エマ:本当に分からないの。ダニエルとルパートは確実に続けるみたいだけど、私は分からない。でも「ハリー・ポッター」を最後の作品にしたくないと思っているわ。こんな(大きな)規模のものは無いと思うし、感謝しているわ。それに私はひょんなことで役者になったし。ほとんどの俳優志望の人は、何時間もオーディションをして、独力で登りつめるけれど、私は全く経験が無いのに一気にトップまで来てしまった。とても変なポジションにいるけど、同時に素晴しいのは私には多くの選択肢が与えられているということ。他の作品もぜひ経験したいし、舞台もやってみたいわ。(舞台は)観客の反応をすぐ感じられるから。人を笑わすのが好きだし、演技も好き。でも他にもやりたいことが沢山あるの。(間をおき)多分こんなことを言うのは恩知らずと思われるでしょうね。こんなに素晴しい機会を与えられてきたのだから。でも流れに身をまかせ、何が起こっているのか理解していくべきだと思うの

  • NW:16歳で全ての答えを決める必要はないですよ
  • エマ:ええそうね。でもみんなが私に繰り返し質問するから、私も繰り返し「理解しておくべき」だと思ってしまう(笑)。みんなは「じゃあ、君は何をやりたいわけ?」という風に聞き、私は「(溜息)分ったわ」という感じになるのよ。


  • NW:この仕事のワクワクするような魅力的な部分は好きですか?
  • エマ:魅力的な部分?

  • NW:プレミアやドレス、髪や顔のメイクアップ・・
    エマ:1年のうちおよそ2週間だけ有名になる感じね(笑)。変だと思われるでしょうけど、そうなのよ。この魅力的な部分は、変に現実離れした感じよ。でもそうね、楽しんでいると思うわ。[プレミアで]都市に行くと、時差で少しぼうっとして、みんなが自分に向かって叫び、あちらの場所からからこちらの場所へ急いで移動し、突然キレイなドレスを着るの。ちょっと変だけど、楽しいわ。一番好きなのは、旅行できること。もしこれが「ハリー・ポッター」映画のためでなかったら、私はアメリカやヨーロッパなどに行かなかったでしょうね、少なくとも、もっと大人になるまではね。ニューヨークも見ることができたし、中国や東京、ロサンゼルス、シカゴといった素晴しい場所に行った。だから本当に素敵よね。それにファーストクラスで旅行するなんて、大きな経験よ。

  • NW:それって最高ですよね?
    エマ:えっ、分ってないわね!私は(ファーストクラスなどで配られる)歯ブラシや乳液などが入ったキットとか、そういう些細なことが好きなのよ。それに(180度倒せて、様々な機能がついた)リクライニング・シート!私にとって、これこそ重要ポイントなの!

  • NW:あなたがこれから飛行機のエコノミークラスに乗ることは、まず間違いなく無いですよ、エマ。
    エマ:(笑)有難う。

  • NW:男の子とのデートはどうなってるの?注目されるでしょう?
    エマ:よく人から「あなただったら、わけないはずよね。男の子たちは列を作って待っているでしょう」って言われるけど、そんな簡単なことではないの。まったくね。男性は私に恐れをなしてガードを固くするか、さもなくば私をからかうかのどちらかなのよ。[長いポーズ。そして溜息]はっきり言って、危険がいっぱい。ホントに。もう〜。疲れるわ。

  • NW:有名人でなくても(こういうことは)疲れますよ
    エマ:分ってるわ!更に付け加えると、興味は大いにあるの。本当に友達として男の子が好きなのよ。私には女の友達と同じくらい多くの男子の友人がいて、これはちょっと普通ではないとは思うけど。でもこの映画をやってきて、(現場には)女の子より男の子の方が多いから。それに、ここで長い間過ごしているし。1年の内11ヶ月ここにいて、そうでない自由な時は、家族と既知の友人との間を走り回っているでしょ。だから、そうね。まだ待たなければならないでしょうね。そのうちきっと、誰かと巡り会えると思うわ。

  • NW:ここのクルーにも魅力的な男性は大勢いますけど、あなたにはかなり年上ですよね。
    エマ:そうなの。それが問題なのよ。「彼って本当にハンサム。でもおそらく25歳ぐらい!よしてよ、ここから出して!」って。いえ、実際にそういうことは起こってないわよ(笑)。

    <完>

    記事はMSNBC [posted at JST 19:28/10/2・0:00/9/29/2006 ポッターマニア 無断転載禁止]







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