J.K.ローリング 2010年ホワイトハウス
イースター・エッグ・ロール朗読会

 

J.K. Rowling's Reading at White House
Easter Egg Roll April 5, 2010


「ハリー・ポッター」インタビューTV番組 トップページ

ホワイトハウス イースター・エッグ・ロール朗読
開催日(2回朗読)
第1回目:2010年4月5日1:30pm〜1:45pm
(日本時間6日午前2:30〜2:45)
第2回目:2010年4月5日2:00pm〜2:15pm
(日本時間6日午前3:00〜3:15)

内容
『ハリー・ポッターと賢者の石』第5章(ハリーがオリバンダーの店で杖を買う場面:UKP92The last shop〜P96最後/日本語版単行本P124の9行目〜P130の6行目)を朗読。その後、子供たちからの質問に回答。(JKRが手にしているのはUS版ハードカバー) US版とは?/ハードカバーとは?



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 動画

【イースター・エッグ・ロール朗読と質疑応答第1回目




【イースター・エッグ・ロール朗読と質疑応答第2回目 英語の字幕つき
Q&AでのJ.K.ローリングの発言和訳
*以下をご覧になれば分かる通り、(残念ながら)一部で報道しているように「10年後にハリポタ続編の可能性を示唆」した訳ではありませんのでご注意ください。 ただし、近いうちに新作は出版される模様です♪
*ハリー・ポッターに関係のない回答は除外しています。

【質疑応答第1回目】
  • ハリー・ポッターのスピンオフ(番外編)を書く予定は?
    JKR:「ネビル・ロングボトムと…運命のカップ」みたいな?(笑)いいえ、書くことは考えていません。ハリー・ポッターは7部作だとずっと考えていたので。(でも)絶対書かないとは言いません。この質問を受けた時は、いつも今みたいに答えています。だって10年ぐらいしたら、ハリーの世界について何か書きたくなることがあるかもしれませんので。でも今の時点では、続編を書くつもりはありません。(Because I think that in 10 years time, I might want to do something else with Harry's world. But at the moment, I have no plans to do that.)。
  • ハリー・ポッターのキャラクターの中で、誰が好きですか?
    KLR:ころころ変わるし、一人を選ぶことはできないわ。でもハリー、ロン、ハーマイオニー以外ではハグリッド、ダンブルドア、ルーピンが好き。スネイプでさえ好きですよ。だってスネイプを書くのは楽しかったから。彼に会いたいとは思わないけど、彼を書くのは好きでした。面白かったわ。
  • (質問は聴きとれません)
    JKR:ええ。2回ツイッターをしなければなりませんでした。理由は、私になりすましてツイッターをする人がたくさんいたから。人から「なぜあなた自身がやらないの?」と言われたので、「今でも(物語を)書いています」と書きこみました。ええ、今も執筆しています。何を書いているのかまだ明かせませんが。でも楽しんで書いています。
  • 好きなハリー・ポッターの本は?
    JKR:7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』。断然7作目が一番好き。でもこの本(賢者の石)も初めて出版された本なので特別だし、好きよ。
  • ハリー・ポッターのアイデアはどこから生まれたの?
    作者が答えにくい質問ね。列車の窓から牛を眺めていた時に「自分が魔法使いであることを知らない少年が、魔法学校に行く」と思いついたのよ。
  • ドビーかウィンキーを屋敷しもべ妖精にしたいですか?
    屋敷しもべ妖精は、絶対に欲しくないわ。ちょっと不気味だから。家事をするときなどは役に立つけれど、しもべ妖精は絶対に不気味だと感じると思う。だから、もし彼らが自分の家にいたら、すぐさま洋服をあげて「楽しんでね。行きなさい」って言うわ。
  • ハリーの次に、本のために思いついたキャラクターは誰?
    JKR:良い質問ね。面白い話だけど、ハーマイオニーなの。最初にハリー・ポッターを考えたとき、物語の始まりは今とはずいぶん違っていたの。ポッターの家に爆発が起きて、隣人がかけつけて助けようとするのよ。その隣人がハーマイオニーの父親なの。だから最初の構想では、ハーマイオニーはハリーの赤ちゃんのころを覚えていたり、父親が家の瓦礫(がれき)の中から助け出された赤ちゃんについて話すのを覚えていたりするの。でも7年かけて書く間に、全て変わってしまったわ。
  • ハリポタの中でお気に入りの教科は?
    JKR:書いていて楽しかったのは「呪文学」。大勢が呪文で失敗するから。特に、ハリーとロンはしばしば呪文でミスをしたし、担当のフリットウィック先生には教室の向こうに飛ばされたりと、いつも面白いことが起こって、それらを書くのはとても楽しかったわ。それから「魔法薬学」もお気に入りです。魔法薬を考え出すのは面白かった。あと、「闇の魔術に対する防衛術」も、毎年先生が変わるので面白かった。年配の人は覚えているでしょうが、「スパイナル・タップ」(同名の架空のロックバンドを描いた映画)に出てくるドラマーみたいに(「スパイナル・タップ」のドラマーは頻繁に変わるのがお約束になっている)。1作目を考えたときに、毎年違った「闇の魔術に対する防衛術」の先生が来ることにしたの。皆さん知っている通り、このポストは呪われているから。
  • ハリー・ポッターの名前の由来は?
    JKR:これはメディアなどに書かれていることを鵜呑みにしてはいけないという、よい例です。人はときに、誠実でなくなることがあるのです。私があなた方くらいの年齢(=子供の)とき、ポッターという隣人がいたのは本当です。私はその名がとても気に入っていました。自分の姓は、ローリング・ストーンズとかローリング・ピンなどとからかわれていたので、好きになれませんでした。だからポッターは、とても素敵な名前に思えたのです。ですが、その家族の誰かをハリー・ポッターのモデルにしたということはありません。
  • ハリー・ポッターから離れて、別の本を書きたいと思いますか?
    ええ、そう思いますし、(実際)書いています。(ハリポタと)別の作品をいくつか書き、今は出版を一休みしています。ですが、近い将来に必ず新たな本を出版し、それはハリーの本ではありません。




  • 【質疑応答第2回目】NEW!
  • (JKRが朗読した1巻のオリバンダーの店の中で)なぜ(ハリーが手にした)杖から花火が出たのですか?
    JKR:この本の重要な特徴なのですが、正しい持ち主を見つけたとき、杖は非常に高い効果を出せるのです。それゆえ(ハリーの)杖から火花が出たのです。それは、杖がハリーを持ち主として認識した印なのです。
  • 映画のプロデューサーは原作に対して「良い仕事」をしていると思いますか?
    JKR:ええ、そう思っていますよ。時々「原作の全てが含まれていない」と言う読者に会いますが、全部を入れたら、映画の長さは15時間になってしまいます。ですから、プロデューサーがカットせざるを得ないのを読者が受け入れなくてはならないように、私も容認しています。ですが、総じて(ハリポタ)映画は素晴らしいと思いますよ。選ばれた役者さんたちは、私が想像していた通りの人たちですし、私は非常に満足しています。
  • なぜ魔女や魔法使いの本を書こうと決めたのですか?
    JKR:これは杖が魔法使いを選ぶのと似ています。突然、このアイデアがひらめいたのです。私はずっと民話やおとぎ話、自分たちとは違った文化の習慣に興味があったので、 そういうテーマについての世界を書き、とてもワクワクしました。でもそのアイデアは、本当に突然湧き上がったのです。意識して考えたものではありませんでした。
  • 最初のアイデアはどのようにひらめいたのですか?
    それは列車に乗って、ロンドンから北イングランドに行く途中のことでした。窓を見ているときでしたが、「自分が魔法使いであることを知らない少年が、魔法学校の招待状を受け取る」というのが一番最初のアイデアでした。そして、そこからさまざまな考えが、一斉に広がったのです。例えば、学校はどんな所かとか、そこ出会う人たちや、有名な両親の息子であると知らされないのはどんな気持ちなのか―これはハリーが招待状を貰った直後の気持ちですが、とかです。
  • ハリー・ポッターの本の中で、お気に入りはどれですか?
    (第1回目と同じ質問・および回答なので和訳は省略)
  • どうしてハリーに稲妻形の傷痕ができたのですか?
    とても良い質問です。ハリーがまだあなたより子供だったころ、悪い魔法使いが彼を殺そうとしたのです。その魔法使いは彼の両親を殺し、ハリーをも殺害しようとしましたが、殺せませんでした。このことはハリーの大いなる謎となり、入学した魔法学校で彼がとても有名な生徒だったのは、そのせいなのです。その悪い魔法使いの攻撃から生き延びたのは、ハリー・ポッターただ一人だったのですから。その理由は、誰にもわかりませんでした。ですから、7巻を通してハリーの冒険は、なぜ自分が生き延びたのかを探し出す旅となったのです。
  • ハリーはなぜ生き延びたのですか?
    JKR:良い質問です。今日一番の質問です。でも、7巻の結末をネタばらしせずにこの問いに答えることはできないし、まだ途中までしか本を読んでいない人がいるかも知れないので、結末を明かしたくないわ。
  • どのように登場人物を考え出したのですか?
    JKR: 書いていくうちに(キャラが)発展していくのです。ですから後戻りしたり、再開したりしていくわけです。例えばサングラスをかけたブロンドの女の子が頭に浮かんでも、その子について書いているうちに変わっていき、違ったものになる可能性があるからです。書きながら発展していくのです。
  • 本の中で好きなキャラクターは誰ですか?
    (1回目と同じ質問・回答なので和訳は省略)

  • The End

     

     

     

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