マグルの父親が、娘のために「ダイアゴン横丁」を完璧に再現！

ツイート

シアトルに住むジョン・チェンバースさん（46）は、ハリー・ポッターファンの二人の娘のために、魔法界の商店街「ダイアゴン横丁」を、自身の私道に作ろうと決心。

そのいきさつについて、「今年の夏、二人の娘ハーレーとエイブリーと話したんだ。今年のハロウィンに、何か楽しいことをやろうってね。二人の頭の中にはハリー・ポッターの選択肢しかなくて、妹のエイブリーがダイアゴン横丁が良いと強硬に言い張るんだ。私が『オーケー』と言うと、二人は外にダッシュして、チョークでダイアゴン横丁の設計図を描いたんだよ」と、E!Onlineに話しています。

もともとUbermindでモバイルアプリのクリエイティブディレクターを務め、その後は自動運転車のアプリケーションなどを提供するOpencar（昨年Inrixが買収）でデザイン・開発部長として働いていたジョンさんは会社を辞め、新たな仕事を始める前の気分転換として、ダイアゴン横丁を作ろうと決断。

17日間をかけて、イーロップふくろう百貨店、オリバンダー杖店、高級クィディッチ用具店、魔法動物ペットショップ、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店とマダム・マルキンの６店舗をみごと再現。３Ｄプリンターで小道具も手作りしたといいます。

かかった製作費は3000ドル（約34万円）でした。

E!Onlineによると、ハロウィンだけで2700人もの人が、このダイアゴン横丁を訪問。その後4000人に増え、数えるのを止めたといいます(笑)。

横丁への寄付が殺到しており、収益の一部はジョンさん一家の友人でMadrona Venture Labsの初代CEO、 マット・ベンケさんの命を奪ったすい臓がんの研究機関に寄付しています。

このダイアゴン横丁はクリスマスまで公開される予定で、ジョンさんは「（横丁の）屋根の上に（スター・ウォーズの）ミレニアムファルコン号を置くと、カッコイイかもね」と、冗談も(笑)。

今後は「グリンゴッツ銀行」と「漏れ鍋」の建物を追加する予定で、「チャリティオークションにかけるつもりだよ」と話しています。

E!Online、GeekWire[posted at JST 18:00/11/07/2017 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

お尋ね者のポスター

Instagram

映画のダイアゴン横丁

©Warner Bros. Entertainment Inc.

ジョンさん一家

©Geek Wire

オリバンダー杖店

©Diagon Alley Project

ダイアゴン横丁

©Diagon Alley Project

建設のためにジョンさんが描いたデザイン画

©Geek Wire

ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 舞台脚本 愛蔵版 単行本　日本語 日本語　情報　2017/12/1　￥ 2,376　 ★舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』シナリオの完全版。昨年出版された『特別リハーサル版』の増補改訂版

幻の動物とその生息地 日本語版　　 価格￥1404 情報

【エースJTB「ウィザーディング・ワールド」入場確約券付パッケージ】
【JTB】ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅で購入すると、オフィシャルホテルに宿泊すればパークオープン15分前に入場できるアーリー・パークイン＋1日分のチケット（１デイ・スタジオ・パス）の値段で1.5日分遊べる！さらに入場確約券がセットになった「満喫プラン」も選べる