『ハリー・ポッターと呪いの子』の映画化、ダニエル、エマ、ルパート復帰で検討中！

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全世界で77億ドル以上の興行収入を上げた映画「ハリー・ポッター」シリーズ。舞台『呪いの子』が人気を博して以来、その映画化を視野に入れていると関係者は度々コメントしています。

サン紙によると、これまでワーナーは映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで多忙だったため、本作の製作は後回しになっていたとのこと。

しかし昨年公開した『ダンブルドアの秘密』の成績が思わしくなかったので、『呪いの子』にシフトチェンジ。 映画化に本腰を入れ始めたと伝えています。

関係者は同紙に「現時点ではまだ初期の段階だが、ワーナー上層部は映画化を進めるための次のステップを話し合っている」とコメント。

「希望はダニエル・ラドクリフを含む主な俳優が戻ってくることだが、それはまだかなり先の話。ハリー・ポッターの世界で働く誰もがダニエルの復帰を望んでいるが、先ずは何作の映画シリーズにするか、脚本の練り直し、予算などの計画を練り上げなければならない」と話しています。

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のダニエル、エマ、ルパート

『ハリー・ポッターと呪いの子』は、シリーズ7作目『ハリー・ポッターと死の秘宝』の最終決戦から19年後の、ハリーとその息子たちの後日談を描いた新作演劇。

ハリーの次男アルバスが成長する過程でたどる旅と、最強の魔法使いが再び魔法界を脅かす際に彼と親友のスコーピウス（ドラコ・マルフォイの息子）が果たす役割に焦点が当てられています。

ハリー、ロン、ハーマイオニーは『ハリー・ポッターと呪いの子』の最初の場面（2017年9月1日）でそれぞれ37歳になっており、現在の3人の実年齢（今年ダニエルは34歳、ルパート35歳、エマ33歳）に近づいています。

ロンを演じたルパート君は先日のインタビューで、「タイミングが合って、みんなが戻ってくるようならまた演じたい」と再演に前向きな発言をしており、映画化が発表される日はそう遠くないのかも知れません！？

英ウエストエンド『呪いの子』初演時オリジナルキャスト

「呪いの子」の映画化をめぐっては、ワーナー・ブラザースが2016年に本作の商標登録を映画のカテゴリーで出願したことから噂されるように。

さらに米メディアが「『呪いの子』の映画は3部作となり、ダニエル・ラドクリフ君をハリー役に迎える」と報じたことで製作が期待されましたが、のちにWBが否定。

しかし2021年になり、当時のワーナーメディアCEOジェイソン・キラールさんがハリー・ポッターシリーズを拡張する可能性を示唆、 その後ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのCEOに就任したデビッド・ザスラフさんも更なるハリポタ映画製作に意欲を示したことから、映画化の可能性が取沙汰されていました。

ハリー・ポッター映画は2021年に1作目『賢者の石』の公開20周年を迎え、主な俳優がホグワーツに集まり、特別番組「リターン・トゥ・ホグワーツ」で再会を祝っています。

サン紙、デイリー・メール紙、Express　[posted at JST 0:00/2/19/2023 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

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