マッツ・ミケルセン、ジョニー・デップのファタビ復帰に「可能性はある」と示唆！

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サラエボ映画祭に出席したミケルセンさんが、米ニュースサイト「デッドライン」に語ったもの。

ミケルセンさんはデップさんの後任を引き受けるのは「とても怖かった」と認め、ジョニデの復帰の可能性を次のように語りました。

明らかに今、流れが変わったね。彼は裁判に勝ったから。だから彼が戻ってくるかどうか見守っていこうじゃないか。彼は（ファンタビに）戻ってくるかもしれない。

私はジョニーの大ファンなんだ。彼は素晴らしい俳優だと思うし、（ファンタビで）すごい仕事をしたと思う。とはいえ私には彼の真似はできないからね。あまりにも彼らしくて真似できなかった。それは（真似したら）創造性の自殺行為だと思う。

だから何か別のもの、自分のものを考え出して、彼との間に橋を架ける必要があったんだ。怖かったよ。

彼のファンはとても優しいけど、同時にとても頑固でもあった。彼らとあまり交流しなかったけど、彼らが心を痛める気持ちはよくわかったよ。

マッツ・ミケルセン(左)とジョニー・デップ(右)のグリンデルバルド
©Warner Bros. Entertainment Inc.

ファンタビシリーズ１と２でグリンデルバルドを演じたジョニー・デップさんは2020年11月、タブロイド紙のサン紙上で「ワイフビーター（妻虐待者）」と呼ばれたとして英国で起こした名誉毀損裁判で敗訴し、元妻アンバー・ハードさんへの暴力が認定。

これを受けて、ワーナーからの要請で、グリンデルバルド役を降板していました。

その後デップさんは米バージニア州で今年6月1日、ハードさんに対して起こした名誉棄損裁判で勝訴。元妻に対して1035万ドル（約13.4億円）の支払い命令が下されました。

ハードさんは判決を不服として控訴し、先日新たな弁護団を結成。

一方のデップさんはハリウッドに復帰。アル・パチーノさんとの共同プロデュースで、19世紀のイタリアの画家モジリアーニの伝記映画を25年ぶりに監督することが発表されています。

マッツさんがグリンデルバルドとして登場したシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は今年4月に公開したものの、新型コロナなどの影響で製作費約2億ドルに対し全世界の興行収入が4億500万ドルという結果に(映画は製作費の2〜3倍は稼がないと赤字と言われています・・)。

当初は5部作ということでしたが、4作目が製作されるかは今のところ分かっていません。

・・いっそ続編をマルチバースにして(爆)、別の世界から来たグリンデルバルドという設定でデップさんとマッツさんが共演しても面白いかもしれません(笑)。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ブルーレイ＆DVDは、8月19日に発売します！情報

マッツ・ミケルセンとジョニー・デップ

Deadline[posted at JST 0:00/8/18/2022 ©ポッターマニア　無断転載禁止]

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